(19.06.11)
2019年3月に大学を卒業して、就職しました。
就職先を考えるうえで、正直いって、やりたいこととか、譲れないもの、とかいうものは思いつかなかった。
それでも、なにか入りたいって思える会社、入っている姿が想像できる会社、というところを選んだ。
結果、全国規模の会社に決め、なんとなくではあるけれど、将来のキャリアプラン、なるものも考えたりしていた。
それ(=自分の希望)によって、自分の配属希望地は東京、ということで会社へ伝えてきた。
ずっと、愛知の実家で過ごしてきたこともあり、社会人の最初の、少なくとも何年かは東京で、自分の世界を広げたい、感度を上げたい、とか思っていた。
今現在は、兵庫県のとある町で暮らしている。
東京(or名古屋)への希望をきちんと出していたつもりなのに、なぜか、こういう配属を受けた。
関わるビジネスも全く違うし。
農を活かした地方創生に関わってくれ、というお題目を与えられた。
農ってとっても広いワードだし、いまメチャクチャに熱いじゃん!とか言って励まされもした。
こだわりがあったわけではないのに、もともとの希望、プランが、たぶんもう叶えられない、、ってなってしまうととても悲しくなってくる。
これからどうしていけばいいのか、全くわからない。
隣の芝は青いってこういうことなのか、とか。
不満ばかり言っていられないけれど、苦しいものは苦しい。
これがいまのわたしのピュアな気持ちである。
どれだけ、同じ土地に配属されたメンバーがいい奴らだったとしても、苦しいものは苦しいのである。
理想の、希望するライフスタイルの実現は難しそうなのである。
こちらへきて、一か月経とうとしているが、気持ちは東京、名古屋、愛知からへ離れていない、、という現実。
これからもそうなのでは、という不安、恐怖である。。
目の前の仕事を覚えること、周りとうまく馴染んでいくことはもちろん大切。
でも、それ以上に、オリジナルな自分、とでもいうような、ピュアネスな感情、周りからも、会社からもHackされていない自分を保つことを努めていきたい。
会社周りでは、東京一極集中がこの世の一番の問題だ、と言っている人が多い。
し、田舎って心地いいよね、、都会になんて戻れねえよ、、とかいう人もいる。
そういう人とも上手くやらないといけないし、自分の自由意志を蹂躙されてたまるか!っていう気持ちを持ち続けないといけない。
何が正解なのかわからないし、そんなものねえよ!っていう人もいるのもわかっている(つもり)。
自分自身が納得できる、みち(=正解)をさがして、足掻いています。